
最近日本の求人状況が少し変化しているようです。
サービス業を中心に求人倍率がアップしているそうで今年の4月時点で1.08倍らしい。
この数字を取り上げて景気が回復していると楽観的なことを言っている人がいるが実際に景気が回復しているわけではなく建設、飲食チェーン、流通、介護など労働環境の悪い職種に就きたくないというだけで人気の職種の有効求人倍率は未だに悪いわけである。
この状況は昔イギリスに実際に起こった現象でイギリスもいわゆるサービス業や肉体労働などの職種についている人はほとんど外人である。
やはり条件の悪い仕事につきたいイギリス人が少ないためイギリスが行ったことは海外からの移民を増やして人手不足を解消したのである。
雇用側にとっては外国人なので素直にいうことを聞いてくれるし、給料もイギリス人より安くて済む、外人も海外では仕事になかなかありつけない人もイギリスに来ることで簡単に仕事が手にすることができた。
結果、すべての人が幸せになったわけですがもちろん幸せな時間は長続きしません。
当時景気が良かったころは誰も文句を言うイギリス人はいませんでしたが、景気が一度悪くなり始めるとイギリス人は一転してこう言い始めました。
「外国人がイギリスにたくさん入ってくることによって多くのイギリス人が仕事に就けずに困っている。外国人がいなくなればイギリスはもっといい国になる。」
外国人なんてイギリス人のやりたくない仕事をやっているだけでイギリスの企業は外国人に好き好んで仕事を与えているわけではなく外国人は文句を言わず安い給料で働いてくれるから雇っているだけなのです。
ろくに働きもせず権利ばかり主張するイギリス人は雇用側にとっては扱いにくいだけの雇用者にすぎないのである。
日本も今イギリスのようになりつつある。
労働環境の悪い職場では誰も働きたくありませんがそれはあなたに素晴らしい能力があればの話、日本の企業もそのうちどんな環境でもどんな給料でも働きたいという外国人をこれからどんどん雇っていくことになるでしょう。
こうして多くの外国人労働者が海外から日本に入ってくればお金を使う人が増え一時的に景気が良くなるかもしれません。
そうして日本人は少しの間甘い密をすえる人も出てくることでしょう。
でもそれはあくまで一時的なものに過ぎず、景気が悪くなると外国人が日本人の仕事を奪っていると頭の悪い人たちが騒ぎだすのです。
犯罪が増えればすべて外国人のせい、違法薬物が蔓延すればすべて外国人のせい、日本が滅びればそれも外国人のせいだと言いたいのでしょう。
でもすべて日本で起きたことは日本人のせいなのです。
誰のことも責めることはできません。
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