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Wednesday, 10 July 2013

お金を貸さない金貸し証券ファイナンス-その3 完結編-

とうとうお金を貸さない金貸し証券ファイナンス-その3 完結編-になってしまいました。 おかげさまでこのブログへのアクセス数も激増しまして広告収入も増えました。インモラルファンの皆様誠にありがとうございます。 このブログを通して世の中にどれだけ多くの人がリスクを背負ってまでお金を稼いだり、ルールを破ってまで自分の望みを叶えたいのだと思っていることがわかりました。 さて本題に入ります。 前回のお金を貸さない金貸し証券ファイナンス-その2-で200万円の評価額の有価証券を預かってそれを元金に2ヶ月間運用した場合の利益は200万円だというところで話が終わっています。
ではどうやって証券ファイナンスは200万円を得ることが出来たのでしょう。そのカラクリはといいますと…
そもそも証券ファイナンスは客から預かった元金に対して4倍の貸付を行っていますが実際にそのお金はどこにあるのでしょうか。
話の流れからいって元金に4倍の貸付をプラスした640万円は証券会社にないとおかしいはず。なぜかというとそのお金を証券ファイナンスが運用しているはずだからです。
では実際に証券ファイナンスが持っている証券会社の口座には何があるかといいますと客から預かった有価証券があるだけで融資金の480万円はありません。
つまり640万円の資金を運用して株を売買していないのです。
200万円の株券はなんで証券ファイナンスの利益になるのかといいますと
客は証券ファインナンスが株を買っていると思い込んでいる。客は昔株でおいしい思いをしたことのある投資家ばかりでも今は資金不足で大きな利益を得ることができない。そこで少ない投資金で大きな利益を得ることができる証券ファイナンスにお金を送る。もちろん投資家は自分の買っている株、証券ファイナンスが買っている株が値上がりすると期待しているがその株は間違いなく値下がりする。株が値下がりすると元金が目減りする。基本的に証券ファイナンスが勧めてくる銘柄は乱高下の激しいというか大きく値下がりしそうな仕手株、くず株でしかもレバレッジがかかっているので200万円の元金を失くするのにそんなに時間は要しない。持って1週間がいいところでしょう。
計算上元金が目減りして最後には0になった時点でゲームオーバーです。実際に客は株が値下がりしているのを知っているので文句も言えません。
ただこの取引の絶対条件は株が値下がりするということです。もし株が値上がりした日には証券ファインナンスも冷や汗ものです。証券ファイナンスもそこまで馬鹿じゃないですからすかさず次のギャンブル銘柄を買わせます。それを繰り返していくうちに計算上大きく増えている元金にはさらに大きな融資金が被さっているので買っている株が値下がりしたらもとの元金の200万円なんて1日でパーですよね。
競馬のノミ屋と同じで当たりそうな馬券と万馬券は買うが当たらなそうな馬券は買わないのでそのままノミ屋のポケットに。でも競馬のノミ屋と違うのは金額が大きいということと証券ファイナンスは株の「か」の字も知らないど素人がやっていること。 株の知識がないのに相場観があるわけもありません。ですから証券ファイナンスが大損することもあるわけです。
株の知識やギャンブル運、相場観がある人は商売として10年くらいはうまくいって大金をてにすることが可能ですがいずれ負ける日が必ずきます。
引き際さえ間違わなければ負けることはありませんがそれができないのが人間の愚かさですよね。
皆さんも電話とパソコンがあればできるこの商売はじめてみてはいかがでしょうか。

お金を貸さない金貸し証券ファイナンス-その1-
お金を貸さない金貸し証券ファイナンス-その2-

Thursday, 4 July 2013

お金を貸さない金貸し証券ファイナンス-その2-

前回に引き続きお金を貸さない金貸し業についてです。

証券ファイナンスはお金を貸していないのにあたかもお金を貸しているかのように錯覚させるところがポイントです。
金貸しは貸したお金の使い道を知っている必要があります。ですので借りたお金で何か物品を買うという人にはこの方法が使えません。
貸したお金を形にないものに使う、つまり投資する人に対してはうまく働きます。

具体的に話の流れはこうなります。
1、まず客にお金を低金利で貸し付けるので塩漬けになっている株券を預けてくださいと話を持ちかけます。
2、株券の担保価値を計算してその4倍の貸付をするのでそのお金で別の株への投資話を持ちかけます。
3、もし客がその株に興味を持ったら買い付けの注文をそこで受け付けます。
4、株の売買が成立したらあとは買い付け伝票を客に送るだけ。

1の作業が一番苦労です。なぜかというと誰も聞いたことも見たこともない金融会社に株券のような資産を預けたくないですよね。1日100件くらいに電話をして1ヶ月3人でも顧客にできれば上出来なほうでしょう。
2は例えば株券の評価額が200万円だとします。そうするとそのうちの80%なので160万円が現金としても担保価値になり、証券ファイナンスが融資する金額は480万円。合計投資金額は640万円となります。それに対する金利は年間480万円×0.05=24万円となるわけです。
ここで証券ファイナンスは融資の話はするがお金は送りません。この担保に対して4倍までの貸付をするのは他の株券を購入するというのが条件です。
次は3、もし客が他に気に入った銘柄がありその株を購入する決心をした場合ですが証券ファイナンスは自分の会社の名義で株を買います。そうすることで実際の投資家(顧客)の名前は証券会社が知ることはありません。もしこの株価が値上がりして100万円の利益が30日間で出たとします。利益100万円から所得税(15%)と住民税(5%)を合わせた分つまり20万円+30日間の金利2万円が引かれ純利益は78万円となります。(基本的に株式売買にかかる手数料は客の負担になりますがオンラインなどで売買した場合手数料はほとんどかかりません。)
元金が200万円の塩漬けの株券を使って30日間で78万円、利益率は39%!悪くないですね。

でもこれは株価が値上がりした場合で値下がりした場合はどうなるのでしょうか。
元本160万円に融資額480万円の合計640万円を投資して100万円損した場合は元本の160万円が目減りします。それだけではなく融資に対する30日分の金利2万円もさらに払うので合計の損失額は102万円となります。元金は1ヶ月で58万円に。ハイリスク ハイリターンですね。
今度はこの58万円を元金としてその4倍の232万円が融資されるので合計290万円の投資ができます。下げ相場では損切りを繰り返し最終的には元金が0円になって終わるという悲しい結末です。

さてここで問題です。
200万円の評価額の株券を証券ファイナンスに預け60日間融資を受けその後に株価が下がり元金をすべて失ったとします。この取引で証券ファイナンスが得た利益はいったい幾らなのでしょうか。
正解は融資額×5%金利×365分の60という計算になります。仮に買った株の値段60日間ほとんど動かず元金が60日間160万円を保っていたとしましょう。160万円に対する融資は480万円ですので480万円×5%×365分の60で約4万円。
答えは200万円の評価額の株券を預けた人から証券ファイナンスが得る平均の金利は4万円。とこれは不正解です。

1ヶ月に3人顧客を獲得できたとしても60日間で得られる金利は12万円。これでは美味しい商売でもなんでもありませんよね。 では証券ファイナンスはどうやって儲けを出しているのでしょうか。

上記の問題の正解は
証券ファイナンスが得る利益は200万円です。

続きは次回のお金を貸さない金貸し証券ファイナンス-その3-にて。

Tuesday, 2 July 2013

お金を貸さない金貸し証券ファイナンス-その1-

証券ファイナンスって皆さんご存知ですか。
別名は証券担保ローンといういわゆる金貸しです。でもこの金融業者ですがお金は貸しません。
え?お金を貸さない金融業者ってどうやって成り立つのですか?
その前になんでお金を貸さないのに証券ファイナンスや証券担保ローンって看板が出ているのですか?

このように疑問点はたくさんありますが1つずつ説明していきます。
そもそも証券ファイナンス、証券担保ローンはバブルがはじけた後、一般投資家の持っている塩漬け株をなんとか利用でいないかということでできた新種の金融業言われています。
商売の流れとしては簡単に説明しますとこうです。ここでは証券ファイナンス、証券担保ローンの元のシステムをビジネスプランAとします。

ビジネスプランA
1、自宅や証券会社に預けてある売るに売れない株券を担保として預かる。
2、株の額面の60%~80%の金額を融資する。
3、融資した金額に対して年利4~5%の金利をとる。

株券を担保にお金を貸し付ける。銀行もやってます。ただバブルがはじけた直後は銀行が株券に対してまったく信用していなかったので多くの銀行などの金融機関は証券担保ローンをやっていませんでした。 そこで出てきた証券ファイナンスという金貸しに株券を預けて安い金利(といいましても銀行から借りるより若干高い金利で)現金を調達してそれを新たな投資商品にまわすという人がたくさんいました。
もともと現金を作るのに四苦八苦していた一般投資家にとってはこの証券ファイナンスたる金貸しは救世主のような存在でした。

貸し金業者は客から預かった株券を一時的に預けておく保管場所が必要だったので証券会社に口座を開きます。何度も証券会社に株券を預けるために証券会社に通うはめになった金貸しは証券会社の営業マンとも仲良くなり時々証券会社に株を勧められては株価を気にして見るようになります。

証券会社から得た話を金貸しは時々自分の客にするようになります。客は最初は金貸しに株の何が分かるのかと話半分で聞き流していたのが次第に金貸しの話に真剣に耳を傾けるようになります。

ある日1人の客が金貸しにこう切り出します。
「金貸しも金を貸すだけじゃなく自分でも株を買ってみたらいいんだよ。そうしたら株がどれだけ魅力的なものかわかるよ。」
金貸しはそこでこう言います。
「私はギャンブルの才能がないから絶対に損しますよ。」
すると客は
「ギャンブルの才能があっても必ず損するよ。」
と言いました。

そこで金貸しは思いました絶対損をすると知っているのになぜこの人は株を買い続けるのだろうか。確かに現在抱えている顧客の9割近くは損をしている人達ばかり、中には破産して逃げてしまった人もいる。お金を貸し付けるというのも貸したお金を回収できたらいいが回収できなかったときは担保の株を売るしか元金の回収方法はない。元金を回収しただけでは意味がない。

株価が下がり続けいている状況でこの証券を担保にお金を貸すというビジネスはリスクがある。
客には長く客でいてほしいが自分が抱えている客は株券担保に作った現金でまた株を買い損をするおろかなギャンブラーだ。

金利を高くするといった選択肢もあったがそれだと顧客獲得が難しくなるうえ、担保の元本割れのリスクは何れにしろ回避できない。
そこで金貸しの考えたシステムが次のようなものです。これをビジネスプランBとします。

ビジネスプランB
1、株を担保として預かる。
2、株の額面の60~80%の金額を現金担保として預かる。
3、2で算出された現金額の4倍の金額を融資する。
4、融資した金額に対して年利4~5%の金利をとる。

ここでのビジネスプランAとビジネスプランBの大きな違いですが融資の額です。プランAでは融資額は株の額面の60~80%ですので株券の額面が500万円だった場合の融資金額は300~400万円。
ではプランBのほうはどうでしょうか。プランBは株券の額面の60~80%を融資する部分は同じですが次の3番で算出された金額の4倍つまり500万円の株券を担保として預かった場合まずその60~80%の300~400万円が現金担保として計算されその4倍ですから1,200~2,000万円の融資金額に膨れ上がります。

金貸しの考えはこうです。お金を長い期間貸し付けるためには貸付を大きくすれば返済にも時間がかかるので客は長期になる。貸付が大きくなれば入ってくる金利も増える。
素晴らしいシステムを金貸しは考えつきましたね...って、でもこれだと貸し倒れになるリスクが3倍から4倍になっていませんか?

そうです。そこで最初に話を戻しましょう。証券ファイナンスはお金を貸さない金貸しです。確かに高額の融資には高いリスクが付きまといますでもそれって実際に貸し出した場合の話で貸さなければリスクはゼロですよね。

少し長くなったので続きは次回のブログにて

芸能人のユーチューブがクソつまらない

ユーチューブという職業が定着しつつある。 私もよくユーチューブはみるのですが、芸能人のつくっているユーチューブチャンネルほどつまらないものはない。 確かにテレビにでて大金を稼ぐ彼らにとっては、ユーチューブチャンネルで稼ぐ金額はたかがしれてる。 それにしてもですよ。 コント...